九州初のBean to Bar(ビーントゥバー)
カカオ研究所は飯塚市東徳前の住宅街の中に店舗を構える九州初のBean to Barだ。
Bean to Barとは、カカオ豆からチョコレートなどの商品になるまでを一貫製造しているということだそうだ。
実際にベトナムにカカオの研究室を構え、現地の農園と連携してカカオ豆の栽培から収穫、製造を行なっている。
そんな、原材料からこだわり溢れるカカオ研究所では、様々なカカオを使った商品が販売されており、地元でも人気のスポットとなっているようだ。
そんなカカオ研究所の商品で、24時間365日いつでも自動販売機でも買える商品があるということで、実際に購入してきた。それを今回はレビューしてみることにした。その名も「おつまみチョコ」だ。
・パッケージ
パッケージは箱にロゴや商品名のついたシールが封をする形で貼られている。シンプルなデザインだが、無駄がなく、オシャレなパッケージだ。 このままでも贈り物として喜ばれそう。
裏面には商品情報が記載されている。 原材料をみて、わかるように添加物は一切含まれていない。 素材の美味しさだけをしっかり感じてほしいという、こだわりを感じる。
いざ、オープン!
箱を開けると、商品の説明とその商品に合う「ペアリングドリンク」が記載されている紙が入っている。 製法から食べ方まで解説されているのは嬉しい。
※ペアリングドリンクの「〇〇珈琲」の記述。赤ワインやウィスキーとは異なり、単にコーヒーではなく、浅煎りやブレンドなど、コーヒーの淹れ方や豆の種類まで細かく設定されている。おそらく、開発者はかなりのコーヒー好きと見ました(あくまで個人の考察です)。コーヒー好きな方は、そのチョコレートにあったコーヒーを合わせる楽しみもできそうです。
今回は、「ワインベリー」と「塩」をチョイス。
・商品概要
味だけが違うのかと思っていたら、形も違っていました。 「塩」は大粒で、ワインベリーは小粒です。
袋から出して、比較。「塩」は均等に形が整っていますが、「ワインベリー」は大きさはまばらな感じです。
「塩」の断面
断面を切るとこのように、透明の寒天が入っているのがわかります。周りはサクッとした食感で、寒天の柔らかい食感と合わさり、二重の口当たりが広がります。 塩とチョコレートの風味と甘味がよく合います。
「ワインベリー」の断面
こちらの断面はこのようになっています。 「塩」に比べ粒も小さく寒天にワインベリーのフレーバーが入っており、フルーティさの中にある酸味が、チョコとよく合います。中の寒天も「塩」とはまた違った食感です。
まとめ
自動販売機で購入ができるので、店舗がお休みの日でも手に入る逸品。 全て厳選された原材料と無添加にこだわった商品は誰でも安心して口に入れられるだろう。ちなみに砂糖は南アフリカ産のオーガニックシュガーを全商品に使用しているそうだ。 今回は自動販売機で買える「おつまみチョコ」を紹介したが、店舗やオンラインショップでは他にも様々なカカオを使った商品を展開しているので、ぜひ、ご賞味あれ。
カカオ研究所
https://cacaoken.com/ 所在地 〒820-0032 福岡県飯塚市東徳前17-79 TEL:0948-21-1533 MAIL:choco@cacaoken.com 営業時間 13:30~18:00 定休日 (火・水曜日、不定休) 駐車場 有り 自販機 24時間365日稼働中